ゲストトーク&交流会

ごあいさつ

岡野理事長からの開会宣言
岡野理事長からの開会宣言

12月18日、奈良県文化会館小ホールに県内各地で地球温暖化防止活動などの環境に関する取り組みを行っている「匠」たちが集まりました。前日には爆弾低気圧の影響で強風が日本列島に吹き荒れ、厳しい寒さが続く中でしたが、10団体の発表や25団体の展示、そしてご参加いただいた120人を超えるみなさまと、交流する機会を持つことが出来ました。仲川げん奈良市長、山下真生駒市長、中川貴善奈良県環境政策課長をお迎えしメッセージや講評もいただきました。

ご参加・ご協力いただきました各地球温暖化対策地域協議会の皆様、各自治体職員の皆様、NPO等団体の皆様、多くの市民の皆様、ありがとうございました。

今後も多くの方々のお力をお借りし、共に低炭素で持続可能な社会を次世代に引き継いでいくために、奈良の地より連携の「環」を拡げていくための更なる一歩となることを願い、取り組んでいきたいと思います。

来賓の3名(左から仲川げん奈良市長、山下真生駒市長、中川貴善奈良県環境)
来賓の3名(左から仲川 げん 奈良市長、山下 真 生駒市長、中川 貴善 奈良県環境政策課長)

ゲストトーク

久保田憲司さん

スライドの一画面

ゲストの久保田憲司さん(産業技術短期大学ものづくり工作センター講師)には、「空飛ぶじゅうたん今後の行方」と題しものづくりの面からお話いただきました。 地震などの災害で道路が寸断された際に、空飛ぶじゅうたん(M-VTOL(一人乗り用垂直離着陸機))があれば人命救助ができるのではと考え、日本の高度な技術をもっと身近なことに活かせればとの思いと空を飛びたいという夢とともに、学生達と熱意を持って開発に取り組んでおられる様子をお話いただきました。地球温暖化など気候変動により、極端な大雨、台風の大型化による水害や土砂災害などの自然災害が増えています。防災や災害対策は、省エネなど環境対策でもあります。また、困難があっても実現にむけ楽しみながら取り組むその姿に、多くの人が惹きつけられるのだと感じました。各団体の活動においても、周囲の人に興味を持ってもらえるような発信ができれば、拡がったりつながり合ったりできるのではないかと思います。久保田先生ありがとうございました。

産業技術短期大学のホームページはこちら

交流会たくみかふぇ

交流会たくみかふぇの様子

交流会たくみかふぇの様子

交流会たくみかふぇでは、省エネルギー、自然エネルギー、環境教育、自然環境、3R(資源活用)、交通をテーマに10グループに分かれてカフェのようにお茶を飲みながらリラックスした雰囲気の中で対話する時間を持つことができました。お茶とお菓子も、奈良柳生産の大和茶、リユース瓶の大和茶「と、わ(To WA)」と授産施設のお菓子などを用意しました。自己紹介や質疑応答を通して自由に意見交流を行い和やかな空気の中、熱心に語り合いました。

《分科会テーマとグループ分け》
○省エネルギー:生駒市環境基本計画推進会議、チーム省エネ道場、
  奈良県環境県民フォーラム
○自然エネルギーA:王寺工業高等学校、サークルおてんとさん
○自然エネルギーB:市民エネルギー生駒、地域未来エネルギー奈良
○環境教育A:奈良産業大学地域参画プロジェクト演習、
  奈良市環境政策課(ECOキッズ!ならの子ども)、
  奈良女子大学地球環境研究会
○環境教育B:損保ジャパン日本興亜(株)奈良支店、
  奈良合成洗剤をなくす連絡会、
  奈良市市民環境講座ワーキンググループ(NASO)
○自然環境A:橿原市地球温暖化対策地域協議会、
  春日山原始林市民連絡会
○自然環境B:やまと菜の花ねっと、春日山原始林を未来へつなぐ会、
  グリーンあすなら(奈良巨樹巨木の会)
○3R(資源活用)A:奈良市地球温暖化対策地域協議会、うだ夢創の里、
  グリーンスポーツ奈良
○3R(資源活用)B:斑鳩町地球温暖化対策地域協議会、大和びんリユース推進協議会
○交通:交通ワーキンググループ(NASO)、奈良県環境政策課

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NPO法人奈良ストップ温暖化の会、奈良県地球温暖化防止活動推進センター、TEL:0742-35-6730、http://www.naso.jp/