2021年度近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度
気候危機とコロナ危機における再生可能エネルギー普及をめざすオンラインセミナー(第2回)
企画目的
人間活動による生態系破壊やグローバル経済が気候変動を引き起こし、またウイルスの発生と感染症の拡散に影響を与えている。
持続可能な脱炭素社会実現のために再生可能エネルギー(以下、再エネ)導入をすすめることは、気候危機・コロナ危機への有効な対策である。
世界全体が脱炭素に向かう中、日本政府も「2050年カーボンニュートラル」(温室効果ガス排出実質ゼロ)を宣言した。
奈良県では環境総合計画が2021年3月に改定され「2050年カーボンニュートラル、2030年温室効果ガス45.9%削減(2013年比)」の目標が明記され、ゼロカーボンシティ宣言もした。
この目標実現のため、地域の実情に応じた再エネ導入による持続可能な脱炭素社会・経済を奈良で実現することを目指して活動を続けるNPO等様々なステークホルダーのパートナーシップによる会議を開催し、再エネを普及させるための情報共有・意見交換の場とします。
また再エネ導入による地域コミュニティの活性化や地域の防災拠点としての効果も図ることで、地域力の向上も目指したいと思います。
日時:2022年1月25日(火)14:00~16:00
開催方法:オンライン(Zoom使用)
<プログラム>
コーディネーター:気候ネットワーク 豊田陽介さん
講演:コロナ禍の気候変動対策、国内外の再生可能エネルギー動向
(気候ネットワーク 豊田陽介さん(上席研究員))
報告:第4次奈良県エネルギービジョンについて(奈良県環境政策課)
事例紹介:パートナーシップによる県内再エネ導入事例紹介~障がい者福祉施設での蓄電池付き防災拠点づくり~(奈良市市民共同発電補助事業・かかしの会) (奈良市環境政策課、NPO法人かかしの会)
事例紹介:金融機関の環境取組み(近畿労働金庫)
意見交換:目標達成のための道筋について、参加者(参加自治体)との情報共有とディスカッション
定員:50人、参加費:無料
お申込み:https://forms.gle/vEZf4zdpLPKKGe5FA
共催:NPO法人奈良ストップ温暖化の会、近畿労働金庫、一般社団法人地域未来
エネルギー奈良、奈良県生活協同組合連合会
協力:NPO法人気候ネットワーク、NPO法人サークルおてんとさん