所在地:津市榊原町地内、伊賀市奥馬野字布引地内 他
 奈良県民フォーラム見学会があり、NASOからは4人が参加しました。昼食を取った「カフェWindy Hill」の近くの丘からは 風車群の全体像がよくわかります。

 青山高原は若狭湾から琵琶湖を経て伊勢湾へ抜ける風の通り道であり、風力発電に適した地域だそうです。 2000年に会社設立、2003年に青山高原風力発電所(750kW×20基)運転開始、2016年に新青山高原風力発電所第1期(2,000kW×18基)、 2017年に新青山高原風力発電所第2期(2,000kw×22基)運転開始と言う経緯位をたどっています。風力発電所の出力合計は95,000kWで、 一般家庭約55,000世帯の電力を賄うことができるそうです。

 風車群を目前に、再生可能エネルギーや自然を学べる場として「風のめぐみの館」があり、パネル、ジオラマ、シアターなど楽しい仕掛けがたくさんありました。 また、外側に風力発電の実物模型が地上に横たわっていてその大きさには圧倒されました。

 (2019年11月21日見学取材)