環境省生物多様性センターが実施している植生調査では、植生大区分の中に「針葉樹林」と「広葉樹林」という用語があります。 マツやスギのように細長い葉を持つ木を針葉樹、サクラ、カエデ、シイ、カシなどのように幅広い葉を持つ木を広葉樹と呼びます。そして、森林を構成する主要樹種により針葉樹林、広葉樹林と分類します。 そこで、奈良県の地域別に針葉樹林の割合を次式により計算してみました。 (針葉樹林の割合)= [(針葉樹林の面積)÷{(針葉樹林の面積)+(広葉樹林の面積)}] ×100
10%以下 10%~20% 20%~30% 30%以上