7.針葉樹林と広葉樹林

 環境省生物多様性センターが実施している植生調査では、植生大区分の中に「針葉樹林」と「広葉樹林」という用語があります。 マツやスギのように細長い葉を持つ木を針葉樹、サクラ、カエデ、シイ、カシなどのように幅広い葉を持つ木を広葉樹と呼びます。そして、森林を構成する主要樹種により針葉樹林、広葉樹林と分類します。
 そこで、奈良県の地域別に針葉樹林の割合を次式により計算してみました。
  (針葉樹林の割合)= [(針葉樹林の面積)÷{(針葉樹林の面積)+(広葉樹林の面積)}] ×100

Q_7a. 奈良県域での針葉樹林の割合 

                     

Q_7b. 奈良県北部での針葉樹林の割合 

                     

Q_7c. 奈良県中部での針葉樹林の割合 

                     

Q_7d. 奈良県南部での針葉樹林の割合