イベントは終了しました。
奈良にもたくさんの川が流れている。
大和川は、奈良の山々から流れ出し奈良県内の24の市町村を通って、大阪湾へそそいでいる。
大和川の「源流=はじまり」って、どこかな?
春日山にも「源流」があるのかな?
日時:2024年7月20日(土)9:00~14:00
場所:春日山原始林(北遊歩道)
夏休みも始まり、夏真っ盛りの暑い日。8時半に近鉄奈良駅に集合し、バスで春日山国際フォーラム甍まで移動、まず春日山原始林と大和川について学んだあと、春日山原始林の北遊歩道を、水質調査をしながら、山頂までガイドと共に歩きました。当日は15家族40人の参加がありました。
大和信用金庫 鳥殿勝 総合企画部長 より開会のご挨拶。
本日の講師は、春日山原始林を未来へつなぐ会のみなさんです。
春日山原始林を未来へつなぐ会事務局長の杉山拓次さんに、大和川と春日山原始林のカンケイについて、スライドを見ながら分かりやすくお話いただきました。
山ではあちこちから水が湧き出し、川となって流れています。実際に今日歩く春日山の地図に、大和川源流でもある川を色えんぴつやマーカーでなぞり、あちこちに川の流れがあることを確かめました。
春日山原始林を未来へつなぐ会のガイドの方々の案内で、4班に分かれて出発、奈良公園から春日山原始林へ。一歩原始林に入ると木々が生い茂りすっと風が抜け涼しく、お話を聞きながら歩きます。途中、春日杉などの巨樹があるかと思うと、ナラ枯れ等で枯れた木もあり、春日山原始林の木々や生きものの現状や歴史についても教えていただきました。若草山山頂まで約3km緩やかな山道を子どもも保護者も元気に歩きました。
源流の水はきれいかな?各家庭近くの川と比較するとちがうかな?なぜちがうかな?
そんなことを知るために、水質調査をしました。
まず、源流の水に手をつけて、水の冷たさを肌で感じました。
それから水質測定キットを子どもたち一人ずつ全員に配布し、みんなで調査しました。調査結果が出るまで5分ほど待っている間に大和川の水質豆知識として、「大和川水質のうつりかわり」「大和川の汚れの原因」など、図を見てもらいながら説明しました。
調査結果は、当日の朝に降った雨の影響が残り、薄茶色に濁っていてCOD6〜8mg/Lでした。水道水0mg/Lと比べると、源流付近は落ち葉などが分解した自然の有機物が含まれているので、高めの数字ではありますが、家庭排水などが混ざる河川と比べると臭いもなくきれいな水です。
比較のため、各家庭近くの川でも調べてもらおうと、参加者みなさんに水質調査キットを持ち帰ってもらいました。大和川の汚れの原因は、わたしたちの生活排水が約7割と言われています。水質改善としても温暖化対策としても、各家庭から汚れを出さないよう暮らし方を工夫しようと呼びかけました。
昼食後、若草山山頂に全員で集まり、質問や感想などを発表しあったあと、記念撮影をして終了。バスで近鉄奈良駅まで下り、解散しました。
アンケート結果を見ると、9割の回答者が「とてもよかった(とても楽しかった)」「よかった(楽しかった)」と答えてくれ、満足度が高かったことが伺われました。
「ふるさと大和川源流体験ツアー」では、イベントの一環として、「①大和川源流の水質調査」と「②ご自宅近くの川の水質調査」を行い、みんなの調査結果が分かる「川のきれい度マップ」を作成し、公開します。
夏休み中、みんな(希望者)が調べた水質調査の結果を随時掲載中
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=19CaNu0IMsqDz_Gr7IZUJLnUNQa5O9UI&usp=sharing
【お問合せ】
NPO法人奈良ストップ温暖化の会NASO「大和川源流体験ツアー係」
【TEL】0742-49-6730 【WEB】https://naso.jp/
主催:大和川わくわくフェスタ実行委員会
(NPO法人山野草の里づくり会、NPO法人さくらい菜の花プロジェクト、大和信用金庫、NPO法人奈良ストップ温暖化の会)
協力:春日山原始林を未来へつなぐ会
後援:奈良県
TEL/FAX:0742-49-6730 E-mail:events@naso.jp
ふるさとの川、大和川と私たち…。
奈良盆地を縦横に流れ、この地に暮らしてきた多くの人たちの心の中に生き続けている大和川。
いま、私たちは、未来を生きる子どもたちのためにもう一度原点に戻り、生活の基盤となる大和川の流域で活動するNPO・市民団体が集まり、もう一つの視点から大和川再生を含めたあり方を語り合います。
大和川流域に生活する市民とそこで活躍するボランティア・NPO団体が集まって「大和川わくわくフェスタ実行委員会」を組織し、大和川をテーマにしたイベント「大和川わくわくフェスタ」を、知恵を出しあい協働して実施します。
大和川わくわくフェスタは、大和信用金庫が取り扱う「大和川定期預金」の預入総額の0.01%相当分の金庫出資金と金庫役職員による出資を合算して設けられた「大和川基金」により運営されます。